公開されたのは「ジャンボジェット」の愛称で知られるボーイング747シリーズの貨物機です。
最大積載量は国内の航空会社の貨物機では最大の約133トン、保管の温度は4℃から29℃まで設定できるとしています。
就航地は北米やヨーロッパ、アジアに広がり、半導体関連などの精密機器、温度管理が必要とされる医薬品や生鮮品などのほか、レース用の車や航空機のエンジンなどの大型貨物、競走馬や美術品の輸送に使用されているということです。
運航する日本貨物航空を巡っては去年3月、親会社の日本郵船がANAホールディングスに売却することで基本合意し、完了に向けた手続き中です。